■■■「まん防」から「緊急事態宣言」警戒へ ~個別ニュース~■■
■寄り付き状況
米市場、ダウは3日続伸し連日の最高値語とあって、
相場を引っ張った消費関連など景気敏感株に利益確定。
株価好調から利益確定を交え回転の動きが続いている。
コロナ終息、経済再開、株価は過去最高値更新中と
絶好調の米市場だが、一服は当然であろう。
日経平均始値は始値は前日比329円50銭安の2万9355円87銭。
国内でコロナウイルスが感染再拡大、
またもや緊急事態宣言の発令となるとの警戒から、売りが出ている。
経済活動の制限を強める動きが出ていることから
日経平均の下げ幅は¥600に迫っている。
■個別材料
☆企業
SBI(8473)株取引手数料を撤廃 まず25歳以下
SBI(8473)「デジタル社債」1億円 個人向け発行
大和(8601)研修に瞑想導入 慶大と共同 脱ネガティブ思考狙う
ワークマン(7564)AI発注システム導入を発表
ナノキャリア(4571)軟骨再生へ新会社
東電HD(9501)防災IoT実験 火災・ガス漏れに駆けつけ
東京製鉄(5423)5月契約の鋼板値上げ 建材系は据え置き
三井住友FG(8316)と電通グループ(4324)、広告新会社を設立へ
NTT(9432)全管理職「ジョブ型」 実力登用・降格
SUBARU(7270)米工場も停止 半導体不足、一時帰休を実施
住友化(4005)重量エネ密度500ワット時 全固体電池技術の開発目指す
■決算発表予定銘柄
マクアケ (4479)
■20(火)スケジュール
■■景気敏感株に利益確定でダウ反落 ~海外指数・先物状況~■■
■■■「まん防」「日中関係」へ警戒 ~個別ニュース~■■
■寄り付き状況
米市場、ダウは3日続伸し連日の最高値。
全米でワクチンを1回でも接種した人は全体の4割近くとなり、
コロナ終焉、経済正常化への期待と、
FRBのウォラー理事が今年の米経済に楽観を示し、
早期の金融緩和縮小には慎重な姿勢を示したことで買い安心感。
さらに中国の21年1~3月のGDPが前年同期比18.3%増と
驚愕の伸びとなったのも買いを誘った。
日経平均始値は前週末比4円95銭高の2万9688円32銭。
米株高を好感し買い先行で始まったが、
その後、日米共同声明をうけ、
日米と中国の関係悪化への警戒感から下げに転じ、
下げ幅は一時100円を超えている。
中国への輸出頼みの日本経済への影響を懸念した売りが出ているようだ。
■個別材料
☆企業
JR、GW予約81%減 6社19年比 まん延防止適用で
HOYA(7741)元社長の遺族、相続90億円申告漏れ 国税指摘
西武HD傘下の西武ハイヤー 雇調金1.6億円 利益に 受給の4割 休業手当に充てず
日産自(7201)英で一時帰休 800人、半導体不足が影響
Jパワー(9513)脱炭素へ難路 山口の石炭火力新設断念 関西電(9503)・丸紅(8002)も実現厳しく
SUMCO(3436)が新工場検討 半導体装置・素材増産へ 東エレク(8035)AIで効率生産支援
ブリヂストン(5108)主力工場に102億円投資 太陽光発電など導入
楽天グループ(4755)初の永久劣後債 3200億円
ルネサス(6723)半導体生産を再開 火災の那珂工場
■決算情報
NTTデータ(9613)前期営業益7%増 一転増益
高砂熱(1969)前期純利益26%減 上方修正
IRジャパン(6035)前期純利益15%増、業績下方修正
■決算発表予定銘柄
いちご (2337)
ライフフーズ (3065)
東天紅 (8181)
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