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半年のハネムーン期間を終えトランプ大統領へのマスコミの攻撃が開始。
以前からマスコミとはやり合っていただけに、マスコミの攻撃も過熱しそうだ。
この半年間でトランプ大統領の実績と言えばシリアへのミサイル攻撃ぐらいか?
ここにきて「トランプリスク」再熱。
よその国の大統領の問題とはいえ、すぐに為替が反応するだけに日本株にとっても痛い。

ここで以前コメントした「有事の円買い」を復習しておきましょう。

実際に円の買われるメカニズムは、
市場が安定しているときは、価格差で利益を得ることが難しいので金利の高い通貨が買われます。
すなわち、金利の安い円は用無しとなるわけです。
金利差に注目されると円は売りたい通貨の筆頭となるわけです。
流動性の高い円には、円を売り、高金利通貨を買うというポジションが世界中で積み上がるわけですが、
いざ有事、地政学リスクが高まると、投資家はポジションを閉じる動きに出ます。
世界中で積みあがった円売りポジションが一気に巻き返し、
円買い、すなわち円高へと動くのです。

円は「安全通貨」ではなく、高金利通貨を買うために利用される流動性の高い「低金利通貨」
それも、低金利はしばらく続くとみられているので、ポジション組みには安心して使える通貨な訳で、
流動性も高く、そういう意味では「安全通貨」かもしれません。

もちろん、北朝鮮で有事があった時でも、世界中の投資家のポジションは閉じる、リスク回避に動きます。
日本で有事があったから「安全」ではないという意味ではありません。

「リスクが高まり、今までの高金利通貨買い、低金利通貨の円売りのポジションを解消するため、売ってた円を買い戻す」
ボラティリティが高まってくると、遠い島国日本で何が起ころうと、
世界中の投資家は機械的に円を買ってくる可能性が高いというわけです。

「有事の円買いがなぜ起こる」の記事全文