黒田日銀総裁会見
4月全産業活動指数（13:30）
5月コンビニエンスストア売上高（16:00）

海外予定
米1-3月期経常収支（21:30）
米6月フィラデルフィア連銀景気指数（21:30）
米5月景気先行指数（23:00）
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■寄り付き状況
米市場は米中首脳会談が来週に開かれるG20大阪サミットで行われる見通しとなり、
米中貿易摩擦の警戒感が後退。
ドラギECB総裁が講演で「経済情勢が改善しなければ追加の刺激策が必要になる」と述べ、
追加緩和を示唆したことを受けて欧州の主要株価指数が上昇。
これにより米も金融緩和がしやすくなり、
FRBも利下げに前向きな姿勢を示すとの思惑も広がり、
ダウは一時は414ドル高となり、
過去最高値の2万6828ドル39セントまであと300ドルほどに迫る場面もあった。

日経平均始値は前日比250円46銭高の2万1223円17銭。
米中首脳会談が来週のG20大阪サミットで開かれる見通しとなり、
貿易摩擦への警戒感が後退したことから前日の米株式相場が上昇。
この流れを引き継ぎ日経平均は￥300以上上昇。
いよいよ経済指標にも悪化が現れはじめ、
利下げも期待される状況となった米だが、
それ以上にがけっぷちの中国。
引かないトランプに対し、習近平が白旗を上げるかが見もの。

2018年7月6日から始まった対中関税。
そろそろ相場も飽きを見せはじめ、ここが最後の山場か？
決裂でも期待も薄れてきているので、以前ほどの暴落も期待できない。
まとまれば、ダウ高値更新で織り込みか？
興味は既にＦＲＢ利下げに移っており、
ＦＯＭＣ後に利下げが遠うのけば、米中合意でも相場は利下げ無しに反応しそうだ。

■個別材料　
☆企業
野村（8604）総会前週に人事案撤回　反対表明の株主に配慮
国際石開帝石（1605）ＣＯ２を都市ガス原料に　海外へ環境技術輸出
三桜工（6584）全固体電池に参入　米社とＥＶ向け
リコー（7752）創薬支援事業に参入
出光興産（5019）など３社が研究組織、ＣＯ２でコンクリ原料
住友商（8053）ＣＡＴＶ　住宅へ５Ｇ接続
ハウス（1925）不適切物件4000棟に倍増
スシローＧＨ（3563）と元気寿司（9828）経営統合を白紙に
アステラス（4503）コスト減加速　中計の目標より１割増へ
日清紡ＨＤ（3105）20年12月期、欧州ブレーキ事業３期ぶり営業黒字
日産自（7201）ルノーと委員会ポストで歩み寄り　総会の混乱回避へ
Ｊディスプレ（6740）米アップルが支援検討

■決算発表予定銘柄   
サンオータス (7623)
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海外予定
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