■寄り付き状況
米市場はダウは続伸しと3週間ぶりの高値。
中国商務省の報道官が
「貿易戦争のエスカレートに断固反対する。
冷静な態度で協議・協力し問題を解決したい」と述べたことで、
米中対立が和らぐとの期待とか、、、
またしても、現実には何も進展があったわけではないが、
対立が和らぐんじゃないかという、まさに期待。
報道官クラスが、ただ聞かれたから当たり前のことを言っているようにも思えるが。
まさか、武力での解決というわけにもいかないし、
スマートフォンやノートパソコンなど、
発動を先送りされた特定品目以外は、
9月1日に発動される第4弾関税。
これを前に、関税発動に反対を表明しただけのようにも思える。
日経平均始値は前日比180円56銭高の2万0641円49銭。
米株が貿易交渉への期待から反発したことを受け、
月末ということもあり買いが優勢、反発して始まっている。
■個別材料
日本製鉄(5401)投資1割減 米中摩擦余波 高炉改修を延期
大和(8601)200億円AIファンド Dガレージ(4819)と第2号 開発協力も
松井(8628)先物手数料、最低水準に
ソニー(6758)オリンパス(7733)の全株売却 米ファンドが要求
DIC(4631)顔料事業買収 独BASFから1162億円で
東電HD(9501)大型の洋上風力 銚子沖、最大37万キロワット計画
オリックス(8591)電力の産地証明 東大と共同開発へ
三井不(8801)「水都」日本橋へ再開発
NTTドコモ(9437)や清水建(1803)AI画像解析に9億円出資
デサント(8114)社長、中国「将来1000店」 120店から拡大
資生堂(4911)新興3社と提携 美容、「化粧品以外」を開拓
KDDI(9433)5GとVRで災害救助 、防衛医大と実験
伊藤忠(8001)貸付型ファンドのサイトに出資
キーエンス(6861)がソフト開発 高収益のノウハウ外販 営業を効率化
ワールド(3612)23年3月期メド、営業益2割増 200億円目標
日立(6501)を格上げAAマイナスに R&I
かんぽ生命(7181)7~8月の保険販売大幅減
■決算情報
ADワークス(3250)4~9月経常益7割減
パーク24(4666)11~7月純利益14%減
■決算発表予定銘柄
アインH (9627)
トリケミカル研 (4369)
内田洋行 (8057)
ACCESS (4813)
巴工業 (6309)
IKK (2198)
東和フード (3329)
共和工業所 (5971)
ダイサン (4750)
大和コン (3816)
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