■寄り付き状況
NY市場はダウは大幅反発。
FRBはFOMCでゼロ金利政策を維持、
無制限の量的緩和の継続も決めた。
異例の金融緩和が長引くとの見方が買いを誘った。
またギリアド・サイエンシズが武漢肺炎治療薬の治験で「有効性を示した」と発表。
治療薬の開発が進展し、感染収束への期待が買いを誘った。
日経平均は前営業日比334円49銭高の2万0105円68銭。
前日の米株大幅上昇からその流れを引き継ぐ展開。
コロナ終息への期待から買いが先行している。
■個別材料
トヨタ(7203)北米工場、再開1週間延期 部品調達間に合わず
レオパレス(8848)改修工事の完了延期
企業、純利益46%下振れ 3カ月前予想比、前期337社 日産自(7201)は最終赤字
東電HD(9501)東電 川村会長退任へ 取締役会議長には槍田氏
三菱UFJ(8306)などに Jリーグ200億円融資要請 観戦収入消え苦境
清水銀(8364)11年ぶり最終赤字 ふくおかFG(8354)は貸倒引当金を追加
関西電(9503)社外取に日本製鉄(5401)・友野氏ら8人に倍増、橋下氏案は拒否
三菱自(7211)3000億円融資要請 3メガ銀や政投銀などに
セブン&アイ(3382)コンビニ、コロナ対策で店舗支援拡充 一律10万円
トヨタ(7203)防護マスク生産拡大
NTTドコモ(9437)コロナ影響を事業別に開示 今期の業績予想は「未定」
Jディスプレ(6740)株主総会延期 8月末までに開催
ナカノフドー(1827)が未収金 取引先巡り14億円
■決算情報
ポーラHD(4927)今期最終57%減 一転減益
いなげや(8182)前期上振れ 最終益6.8億円
ガイシ(5333)前期最終24%減、一転減益
信越化(4063)前期最終2%増益 3期連続最高
キーエンス(6861)前期最終12%減 10年ぶり減益
東急(9005)前期最終20%減、一転減益に
三菱紙(3864)前期、一転最終黒字に
ANAHD(9202)前期、10年ぶり無配 手元資金は年末比4割減
オークマ(6103)4~9月純利益92%減 営業制約・設備投資減で
シマノ(7309)1~3月営業益22%減
JR東日本(9020)1~3月、初の営業赤字463億円
ZOZO(3092)1~3月、取扱高3%増どまり コスト減で純利益2.9倍
日電硝(5214)1~3月純利益42%減
OLC(4661)1~3月最終赤字87億円
LINE(3938)1~3月最終赤字、82億円に縮小
小林製薬(4967)1~3月営業益5%減
山パン(2212)1~3月営業益4%減
■決算発表予定銘柄
日本たばこ産業 (2914)
CTC (4739)
大塚商会 (4768)
コーセー (4922)
日本電産 (6594)
デンソー (6902)
村田製作所 (6981)
アイシン精機 (7259)
東京エレクトロン (8035)
日本取引所G (8697)
西日本旅客鉄道 (9021)
全134社
有料会員入会のご案内