■寄り付き状況
米市場はダウ反落し620ドル安で3万ドル割れ。
ロビンフッドが取引制限を緩和したことで、
個人の投機的取引が市場を再び混乱させるとの警戒感から
幅広い銘柄に売りがでた。
日経平均始値は前週末比14円32銭安の2万7649円07銭。
米市場は混乱しているが、
日本株は円安を好感した動きとなっている。
前週の2営業日で1000円近く下げており、
自律反発狙いと
本格化する国内企業決算期待の買いが優勢となっている。
■個別材料
☆企業
帝ホテル(9708)客室をアパートに転換 99室、食事・洗濯は定額
プリマ(2281)デジタル畜産、生産性3割増、AIで飼料配合提案/ザ・ベター、カプセル飲ませ体調把握
島津(7701)コロナ試薬増産 月100万検査分を迅速供給
パナソニック(6752)太陽電池撤退 スマートシティー注力
伊藤忠(8001)4~12月最終2割減益3500億円
三菱重(7011)がCO2運搬船、川重(7012)は水素 JMUはアンモニア 造船大手が脱炭素へ針路
三井不(8801)シェアオフィス115拠点に倍増 テレワーク普及で
日生、投資先の排出量ゼロに 対応不十分なら売却も
楽天(4755)20ギガ1980円で最安値 大手3社に対抗
日本取引所(8697)関西に非常時の株売買拠点を新設 来年半ばに
マツダ(7261)国内で生産調整 半導体不足受け来月1万台減産
ホンダ(7267)が鈴鹿製作所停止 来月5日間
東芝(6502)「物言う株主」なお2割 3年半ぶり東証1部復帰 M&A計画 説明求める
帝人(3401)再生医療系にTOB 最大216億円 ヘルスケア強化
日通(9062)持ち株会社に来年1月移行
日ハム(2282)環境債100億円 新球場の設備導入に充当
自動車部品が好調 小糸製(7276)やスタンレー(6923)中国需要が回復
ナブテスコ(6268)ハーモニック(6324)と提携解消 1~3月の評価益1300億円
ソフトバンクG(9984)特別買収目的会社を設立 中南米に焦点
■決算情報
郵船(9101)1~3月特別益255億円
ANAHD(9202)10~12月最終1210億円赤字
住友化(4005)10~12月純利益2.9倍
コニカミノル(4902)10~12月4四半期ぶり営業黒字
JR東日本(9020)とJR西日本(9021)10~1月最終赤字 JR東海(9022)は黒字確保
KDDI(9433)4~12月純利益3%増
日本M&A(2127)4~12月純利益最高 8%増
キーエンス(6861)4~12月最終10%減益
エムスリー(2413)4~12月純利益61%増
プリマ(2281)今期営業最高益 上振れで3割増
味の素(2802)今期純利益2.3倍
商船三井(9104)今期純利益84%増
ニコン(7731)今期最終赤字420億円 上方修正
マキタ(6586)今期純利益最高 22%増に上方修正
コーセー(4922)今期純利益59%減に下方修正
ZOZO(3092)今期純利益52%増
Jパワー(9513)今期予想未定に 電力価格見通せず
ヤマトHD(9064)今期純利益93%増、SGHD(9143)は最高更新 日通・日立物流(9086)も上振れ
■決算発表予定銘柄
日本ハム (2282)
塩野義製薬 (4507)
小野薬品工業 (4528)
小林製薬 (4967)
レーザーテック (6920)
ローム (6963)
京セラ (6971)
任天堂 (7974)
みずほFG (8411)
日本航空 (9201)
大阪瓦斯 (9532)