■寄り付き状況
米市場、ダウは反落。
FOMCや、バイデン政権が発表する「米国家族計画」を
キャピタルゲイン課税の税率を引き上げで補うなどとつたわっていることから、
様子見ムードが強かった。
今週、決算発表が集中する主力ハイテク株には業績期待の先回りの買いが入った。
日経平均始値は前日比48円30銭高の2万9174円53銭。
買い先行で始まったが、GW連休、主要企業の決算発表を控えて、
積極的に買いを入れる動きは乏しい。
買い一巡後はコロナ警戒もあり、マイナスに沈む場面も。
■個別材料
☆企業
トヨタ(7203)米リフトの自動運転部門を買収 590億円
日触媒(4114)脱炭素向け電池部材などに力点 長期目標
ペガサス(6262)JUKI(6440)と事業提携 新興国を開拓
NTT(9432)出社2割に下げ 企業、在宅勤務を拡大
三菱UFJ(8306)石炭火力の投融資厳格化 既存設備も対象に
MS&AD(8725)の三井住友海上、「再生エネ100%」保険で支援 天候不順のコスト増補償
野村(8604)米CEOにJPモルガン元幹部起用 ガバナンス強化
SOMPO(8630)傘下の損保ジャパン、自動車保険で支払い漏れ1100件
日本紙(3863)が開発着手 レアメタル不要の蓄電池 新素材CNF
ANAHD(9202)が旗振り 脱炭素へ安定調達 再生燃料国産化
塩野義(4507)アトピー検査でコロナ重症予測
NTT(9432)のドコモとメドレー(4480)資本業務提携
アサヒ(2502)アルコールをグラム表示
ブリヂストン(5108)豪の鉱山車両タイヤ保守を買収
ワタベ(4696)債務免除90億円要請
NEC(6701)NECネッツエスアイ、接種管理システム提供 自治体向け、入力作業を軽減
ワークマン(7564)PB強化 「アンバサダー」4割増員
JR東日本(9020)緊急事態、対応追われる企業、山手線など減便も
東京綱(5981)全取締役が退任 日本製鉄(5401)がTOB、社長に原田氏就任へ
古河電(5801)EV向けの溶接で日亜化学と連携
日本アジアG(3751)にTOB 旧村上ファンド系
CIJ(4826)自社株100万株を5月28日に消却 発行済みの5.11%
デンソー(6902)CASE1000人 ソフト人材に転進支援
日野自(7205)エンジン調達 北米向け、カミンズから
パナソニック(6752)インド、コロナ感染深刻化、現地工場停止
■決算情報
キヤノン(7751)今期最終68%増益に上方修正、10円増配
東エレク(8035)今期最高益視野に 装置伸び2ケタ増収も
コーテクHD(3635)今期最終10%減益 前期運用益好調の反動
日東電(6988)今期最終7%増益
IHI(7013)前期最終一転71%増益
富士通ゼ(6755)前期純利益2.3倍の130億円
日立金(5486)前期最終赤字最大に 422億円
JSR(4185)前期772億円減損 合成ゴム不振
JAL(9201)前期最終、赤字130億円縮小 2870億円に
■決算発表予定銘柄
ZOZO (3092)
積水化学工業 (4204)
第一三共 (4568)
ファナック (6954)
アステラス製薬 (4503)
京セラ (6971)
シマノ (7309)
アドバンテスト (6857)
オムロン (6645)
マキタ (6586)
野村H (8604)
小糸製作所 (7276)
東海旅客鉄道 (9022)