2021年04月
新興市場 大引け
NJI実績 (1514住石)
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■■■目先リバウンド狙い ~個別ニュース~■■
■寄り付き状況
米市場、ダウは反発。
新興国を中心にコロナ感染再拡大が深刻化しているが、
米国内ではワクチン接種が進み、
バイデン大統領はさらなる接種拡大を目指す姿勢を示した。
感染者数世界一、ワクチン接種の拡大でコロナ終焉へ向かっている米国。
国内経済は正常化に向かうが、世界でコロナが終焉しなければ、
金融の過剰な流動が続くとの思惑も。
日経平均始値は前日比372円23銭高の2万8880円23銭。
ここ2日の大幅な下げで、
目先リバウンド狙いの買いが入りやすいタイミングで、
米国株が上昇したことをきっかけに買いが先行している。
■個別材料
☆企業
イーレックス(9517)水素発電所を商業運転 、CO2排出ゼロ
SBI(8473)と東大系 地方大発新興の支援ファンド
富士フイルム(4901)「アビガン」治験再開 新たな手法で
ソニーG(6758)試作EV 通信は5Gのみ ドイツで実験、自動運転目標
ルネサス(6723)工場で発煙 茨城・那珂、3時間後に生産再開
三井物(8031)米新興と動画広告支援に参入
くら寿司(2695)都心駅前に100店出店
JAL(9201)5月の国内線を追加減便
東芝(6502)米ベインキャピタル、買収案の策定を検討
スクリン(7735)半導体製造装置 受注に勢い 、最高更新へ
■決算情報
プリマ(2281)前期純利益最高140億円
JVCケンウ(6632)前期、一転最終黒字
アマノ(6436)前期営業益上振れ 90億円
三信電(8150)前期純利益14%増、従来予想上振れ
■決算発表予定銘柄
DNAチップ (2397)
OBC (4733)
中外製薬 (4519)
オービック (4684)
ディスコ (6146)
日本電産 (6594)
KOA (6999)
きもと (7908)
光世証券 (8617)
ナガセ (9733)
■22(木)スケジュール
●IPO
ビジョナル(4194・マザーズ)
ステラファーマ(4888・マザーズ)
ネオマーケティング(4196・JQS)
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米3月中古住宅販売(23:00)
■■更なるワクチン普及期待でダウ反発 ~海外指数・先物状況~■■
大引けの場味
後場、寄りあとに日銀のETF買い入れ期待で下げ渋る場面もあったが、その後、関係者の介入なし観測で再度、売られた。
マザーズの下げ率は3.26%、日経平均2.03% TOPIX1.98%の下げ率。
JQ平均は今年最大の下落率となった。
2部もREITも下げ、日経VIは23.51高値とパーフェクトな下げ。
東証1部の売買代金¥2.64兆と売り人気で悪い意味で盛り上がった割に薄商い。
2部¥389億、マザーズ¥1934億、JQS¥686億、REIT¥571億。
△S高9銘柄 年初来高値 58銘柄
上場来高値11銘柄 G3 セキド 交換 スパイダー スマレジ サイバートラスト データHRなど
9984SBGが独歩高、ネクストウェア 住石など三桁低位、やクレア ヤマシナなど2部2桁低位の上げが相対的に目立った。
▼S安は、1689天然ガスのみ。
年初来安値329銘柄。
上場来安値21銘柄、coly Sイノベ Bマインド TSI セルムなどIPOが中心。
日米国家監視下となった楽天、M&A失敗で巨額損失の郵政、CVCがM&A断念の東芝の下げが目立つ。