株式投資特選情報~兜町天気予報~

2001年からの歴史を誇る「新興市場最新情報」の公式ブロク。 IPO、グロース市場中心の新興企業はもちろん、テーマ株、大型株、仕手株、初心者にはやさしく、玄人にも満足いただける内容になっています。 デイトレはもちろん、中長期でチェックしたいテーマの情報などをお届けいたします。

    2021年12月

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    2022年4月に東京証券取引所に3つの市場区分が新設される

    成長企業向けの「グロース」
    中堅企業向けの「スタンダード」
    上場基準が最も厳しい市場が「プライム」
    海外の機関投資家などが投資対象とするようなグローバル企業向けが「プライム」市場。

    東証1部からプライムに上場するには、
    主に2つの基準を満たす必要があり、
    1つは市場での流通株式比率が35%以上。
    2つめは流通株ベースの時価総額で100億円以上。
    算出に使う流通株式の定義も厳しくなり、
    安定株主の保有分は非流通株式とみなされる。
    1日平均の売買代金が2000万円以上であることも求められる。

    東証1部の3割、664社がプライム市場基準届いていないとされている。
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    掉尾の一振とは、年内最後の取引日の「大納会」に向け、株価が上昇することをいいます。
    年末の節税対策(含み損の解消)の売りが一巡し、休暇入りで商いの細る中、売り圧力が減少。
    新年相場への期待感や、ファンド等による期末のドレッシング買いなどで株が上がることがあるからです。

    「掉尾(とうび)」とは「物事が最後になって勢いの盛んになること」で、もともとは尾を振ることや、物事・文章などの終りになって勢いを奮うこと。
    また「終り頃、最後」という意味で、物事の最終局面で勢いを増すといったニュアンスから来ています。

    掉尾の一振と同じような現象は米国株式市場でも見受けられ、「サンタクロース・ラリー」と呼ばれています。
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    化石燃料撤廃計画は暗礁に、気候変動より経済優先
    原油先物は100ドル突破し世界はスーパーインフレ
    米インフレ率、 賃金物価スパイラルで15%を突破
    日本も悲願のデフレ脱却、原油価格上昇から値上げの嵐

    コロナは終焉、アフターコロナへ
    世界はインフレ抑制に走りコロナバブルは弾ける
    世界は未経験のウイルス感染を克服し
    未経験のスーパーインフレ社会へ
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    2022年は東証改革の年。
    2022年4月から、東京証券取引所は、
    現在の5市場(東証一部・二部・JASDAQスタンダード・マザーズ・JASDAQグロース)から、
    3市場(プライム・スタンダード・グロース)に見直しされる。
    その際、浮動株時価総額の厳格化の悪影響が懸念される。
    05年~06年の浮動株比率化ではその度にTOPIXは軟化した。
    2022年 4・5・6 月と連続して厳格化が行われ、
    3月権利落ち頃から6月末まで軟化しやすくなる可能性がある。

    2月高値となれば、3月権利落ちまでは堅調を保ちながらもみ合い、
    東証改革の悪影響が出れば、権利落ち後から影響が出始め、
    2月高値の期日となる8月前までは動きにくい環境となり、
    5,6月あたりに安値を付ける可能性もありそうだ。

    その場合PBR1倍をめどとすると、現在、23000円程度。(大和証券資料より)
    6月前後に23000円を意識するような場面があるかもしれない。

    あくまでシナリオの一つだが、
    岸田政権が発足し、
    史上最大と言われる補正予算を掲げたことで成長率が加速する可能性がある。

    日本株には出遅れ感があり、OECDによる見通しなどから、
    外人が日本株を年初から買いに回れば、
    2月に再度30795円程度の高値チャレンジ。
    その後、東証改革の悪影響が出れば、
    4月、5月、6月、と春に軟調となり、安値を付ける場面となりそうだ。
    その場合PBR1倍を意識する調整。

    22年の日経平均は安値25000円~高値31000円程度と現時点でのシナリオとしたい。


    OECD,ブルームバーグ,大和証券等、数社、数データーを参照させていただきました
    上記の予想はいくつかのデータをもとに導き出したシナリオの一つです

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    ■寄り付き状況
    ダウは6日続伸。
    約1カ月半ぶりに過去最高値を更新。
    「オミクロン型」の感染拡大が続くが新型異なウイルスの弱毒化が進んでいると、
    「行動制限」への懸念が後退し、米景気回復への悪影響は限定的になると、
    消費関連株や景気敏感株の一角が買われた。

    日経平均始値は前日比112円64銭安の2万8794円24銭。
    米株も、国内での「オミクロン型」感染拡大を警戒。
    弱毒化が言われている「オミクロン型」だが、
    岸田首相が緊急事態宣言や、必要以上の強行的な対策を出し、
    経済に影響が出るのではないか、との警戒もあるようだ。

    ■個別材料 
    ☆企業
    ENEOS(5020)社長、EV急速充電器1000基設置 25年度までに
    ENEOS(5020)社長、水素供給「30年代に商用化」
    スクリン(7735)半導体装置で彦根に新棟 年4000億円超へ増産
    エアウォータ(4088)子会社のアエラスバイオ、歯髄再生で初の他家移植 来年に治験着手
    NITTOKU(6145)ベトナムに新工場 国内は開発集中

    ■決算情報
    ハイデ日高(7611)今期単独最終黒字17億円 
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    大納会

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    ■米指標:ダウ+90.42 ナスダック-15.508 S&P500+6.71
    ■米10年国債:1.555%
    ■NY原油:1バレル=76.59ドル
    ■NY円:1ドル=114円95銭~115円05銭
    ■NYユーロ:1ユーロ=130円45~55銭
    大阪    ¥28830
    ナイト   ¥28810
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