気が付けば、日経平均は2万円を超えるどころか、
21000に接近、射程距離に収めている。
2015年6月24日の2万0868円だった。
このまま終われば1996年12月以来、
20年10カ月ぶりの水準となる。
2015年当時の状況は、アベノミクスが期待され、
黒田バズーカーが撃ち乱れ、円安が進行し、
多くの評論家や週刊誌が年末2万5000円を唱え期待していた。
その後、ギリシャ危機により日経平均は夢から覚めたように急落したわけだが、
当時と比べると今回は「気が付けば」「いつの間にか」という感じが強く、
「過熱感」や「年末いくら」とか言う声も聞こえない。
ギリシャ危機に似た北朝鮮リスクの状況下ではあるが、
評論家たちが「日経平均はいくらまで上がる」
とか言い出すまでは大丈夫かもしれない。
にほんブログ村 株式投資情報
人気ブログランキングへ
コメントする