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■寄り付き状況
NY市場はナイキが好決算で買われダウ続伸。
しかし、来週7月6日から、中国製品への追加関税の第1弾発動を控え、
米中貿易摩擦への警戒感が強く、
また、7月4日の独立記念日の祝日前とあって、
取引終了にかけて利益確定売りが優勢となり急速に伸び悩んだ。

日経平均始値は前週末比70円71銭安の2万2233円80銭と反落。
日銀短観の悪化が重荷となり売りが優勢。
その後は一時上げに転じる場面もあったが、
一進一退の展開となっている。

■個別材料
オリックス(8591)米金融1000億円超で買収、M&A向け融資強化
東芝(6502)や三菱電(6503)半導体、EV用に増産投資
大和ハウス(1925)豪で宅地開発 小田急(9007)と組む、事業費500億円
SOMPO(8630)系、社宅を民泊に有効活用、企業の参入支援
富士通(6702)AIロボ、店の棚確認、人手不足補う
海洋掘削(1606 整理ポスト)の支援企業、郵船(9101)が有力に
りそなHD(8308)傘下のりそな銀、不動産ファンド参入
日立化(4217)検査不正、産業用電池6万台改ざん
三菱商(8058)オランダで洋上風力着工
富士通(6702)三重工場を売却、台湾半導体UMCに576億円
アルプス(6770)取締役、アルパイン統合で「必要ならオアシスと対話」  
 
■決算情報
Gunosy(6047)前期最終56%減益 
ハニーズHD(2792)前期純利益53%減
不二越(6474)12~5月営業益80億円強、5%増 
DCM(3050)3~5月純利益8%減 
スギHD(7649)3~5月純利益3%減 

■決算発表予定銘柄 
KTK (3035)
日本フイルコン (5942)
アークス (9948)  
地域新聞社 (2164)
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