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米中の貿易摩擦の協議が進展するとの楽観的な見方が後退。
企業業績の下振れ懸念だ根強く、
個人など国内投資家の押し目買いが入りにくい中、
海外ヘッジファンドなどが株価指数先物の利益確定に動いた。

日経平均は¥21000が重く、
1月から続いたリバウンド相場がややもたれ気味であった。
米中の貿易問題や欧州をはじめとする、
世界的な景気減速懸念が改めて意識されはじめたとこで、
ここはチャンスと売り方が仕掛け的な株売りに動き始めた様だ。

もっとも、¥21000水準では利益確定や戻り待ち売りも出ており、
ここから上がらないのは分りきったこと。
¥22000を回復するにはパワー不足。
¥20000割れがあっても驚く人はいないような展開の中、
深押しも期待しにくい。
むしろ、押し目歓迎、上がらないのなら下げた方がいいという雰囲気もある、
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