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■寄り付き状況
米市場は企業決算好感し反発。
長期金利の上昇で金融株も高かった。
米連邦航空局(FAA)が墜落事故を起こした小型機「737MAX」のソフトウエアの修正について、
パイロットが追加の訓練を受ければ「運航は適切」との見方を示し、
ボーイングも上げ、ダウ平均を押し上げた。

ナスダックは反発し、24.213ポイント(0.3%)高の8000.225で終えた。
昨年10月上旬以来初めて8000の大台に乗せた。

日経平均始値は前日比14円75銭高の2万2236円41銭。
米株高、円安進行で輸出採算が改善するとの期待から輸出関連に買いが先行。
個人の戻り待ち売りが上値を抑えている。

■個別材料 
みずほFG(8411)みずほ銀が中小にオンライン融資、ECやSNSの履歴活用
三菱重(7011)MRJ苦悩 受注3年ゼロ
ヤマトHD(9064)長尾裕社長、ロッカー共同利用に意欲
LINE(3938)「LINEノベル」今夏に、小説・エッセー、誰でも投稿
セコム(9735)スマホでシニア見守り
日電産(6594)オムロン系を1000億円買収、制御システムなど手中に
パナソニック(6752)半導体部品調達を市場連動に、委託先と契約見直しで

■決算情報
ブロンコB(3091)19年12月期の単独税引き9%減益、予想を下方修正
エンプラス(6961)19年3月期の純利益87%減
九州電(9508)19年3月期の純利益65%減

■決算発表予定銘柄   
いちご (2337)
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