■寄り付き状況
米市場は米中の合意先送り懸念で続落。
ここ３日で600ドルほど下げた。

中国製品のほぼすべてに対象が広がる制裁関税「第4弾」
米政府が15日に発動に踏み切る可能性が高まった。

香港人権方に対する中国の報復はまだないが、
ファーウェイ米研究拠点をカナダ移転検討など対立は悪化の一方。
それでもトランプ再選までは期待をあおるコメントや報道も出てくるだろう。
第４弾発動延期だけでも少しは戻すだろうが、
ロス米商務長官は15日までの合意がなければ第４段発動とか。

日経平均始値は前日比193円07銭安の2万3186円74銭。
米市場が売られたこと、リスク回避の円高で日本株も続落。

■個別材料　
ＫＤＤＩ（9433）米アマゾン、５Ｇ利用で提携
三菱ＵＦＪ（8306）国内初の外貨建て社会貢献債
鹿島（1812）ビル設備の故障をＡＩ予測　日本マイクロソフトと連携
東電ＨＤ（9501）電力・水道の保守自動化、ＡＩで損傷判別　災害頻発、作業見直し急ぐ
ファストリ（9983）展開のユニクロ、11月売上高5.5％減
みずほＦＧ（8411）傘下のみずほ証券が早期退職募集　20年１月、50歳以上対象
川重（7012）中国でライン構築拡充　専用ロボ現地生産、車体組み立て向け

■決算情報
アインＨＤ（9627）５～10月最終27％増益

■決算発表予定銘柄
オリバー (7959)
東京楽天地 (8842)
Ｌｉｎｋ−Ｕ (4446)
モロゾフ (2217)
不二電機工業 (6654)
ティーライフ (3172)
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