earth-1023859_960_720
■IMFは最新の経済見通しを発表した。
20年の世界の成長率見通しは、
前年比4・4%減と6月の予測よりやや改善。
中国経済の想定以上の回復。
20年には6月予測を0.9ポイント上回る1.9%の成長を予想する。
21年は0年比8.2%成長と急成長を取り戻すようだ。

対して米国は6月予測から3.7ポイント上方修正し、
4.3%減で踏みとどまる見込み。
(リーマン・ショック時2.5%減)
21年の回復ペースは3.1%にとどまり、
コロナ前の水準に戻るのは22年以降。

欧州では20年は英仏伊などの主要国が軒並み10%前後のマイナス成長。
日本経済は20年は5.3%減、21年も2.3%と、
コロナ前の水準に戻るのは長い道のり。

コロナ発祥の中国の一人勝ち。
世界経済が悪化の中、
世界各国が中国包囲網、サプライチェーン外し、
悪くすれば断交を進めようかという中で、
中国ただ一国は回復、成長を取り戻すといっている。
有料会員入会のご案内はこちらから