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民主党が多数を占める下院は、
2兆2000億ドル規模の経済対策案を可決。
一方、ムニューシン米財務長官は
約1兆6000億ドル規模の対策案を提案している。
仮に下院で歩み寄り2兆円規模で可決されたとして、
今度は上院に送られる。
上院での共和党の提案は5000億規模。
2兆円規模の民主党やトランプ政権の案とは隔たりが大きく、
受け入れる可能性は低いと言われている。
下院での歩み寄りにこれだけ時間がかかり、
未だ成立していないが、
上院での可決はよりハードルが高そうだ。
上院での可決無ければ、実行権のないトランプ政権も動きようがない。
「大統領選前の交渉打ち切り」が言われ、
追加対策の法案成立は、
新政権が発足する来年1月以降になるだろうと言われているが、
共和党のトランプ政権でも成立が難しいと言われている上院。
民主党のバイデン政権が誕生したとしたら?
野党となった共和党から4倍の隔たりを交渉できるかさえ疑問。
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