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大塚家具(8186)前引け後に大塚久美子社長が12月1日付で辞任すると発表。
旧ヤマダ電機との提携による相乗効果に一定の進捗があり、
来期の黒字化の道筋がつきつつあるとして、
過去の業績の責任を明確にする意味で社長と取締役を辞任したいとの理由。
後場買い気配でストップ高で引けている。

大塚家具は高級品志向の創業者の父、大塚勝久氏と
中価格帯へ販売拡大を実行した久美子社長による対立
「お家騒動」でブランド力が低下し経営が悪化。
家電販売大手のヤマダ電機の出資を受け入れ、
同社の傘下で再建を目指していた。
次期社長はヤマダホールディングス出身の三嶋恒夫会長が社長を兼務する。
社名には大塚が残るという。
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