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■寄り付き状況
米市場、ダウは反発も、
米長期金利が1.6%台に上昇し、
ハイテクなど高PER銘柄が売られた。
バイデン政権の新たな経済対策と増税案を公表に加え、
主要ハイテク企業の決算を控え、
様子見ムードも強い、方向感に欠けた展開であった。

日経平均始値は前日比56円38銭安の2万8935円51銭。
本格化する企業決算発表を前に、
持ち高調整の動き。

■個別材料 
☆企業
野村(8604)の損失3100億円 アルケゴス関連、想定より膨らむ
川重(7012)PCR1日最大12万件 ロボ活用、判定80分
JR東海(9022)リニア総工費1.5兆円増 難工事対応、7兆円に
岡三(8609)対面の手数料撤廃 25歳以下対象、獲得促す
三井住友トラ(8309)の三井住友信託銀、地方新興支援のクルーに出資
「未利用口座に手数料」拡大 八十二(8359)、既存預金者からも徴収 マネロン対策負担増受け
ENEOS(5020)とプリファード、AI活用で新会社 化学や医薬の材料探索
日揮HD(1963)新興投資に100億円 SDGsで協業狙う
イオン(8267)とトヨタ(7203)が協業 物流の脱炭素化を推進
トヨタ(7203)など5社、「つながる車」通信共通化 仕様開発
住友商(8053)シンガポール太陽光最大手に四国電(9507)と出資
ZOZO(3092)前期純利益64%増 
ユニチャーム(8113)口元みえるマスク 表情伝えやすく
JR東日本(9020)鉄道・航空、GWに減便 、朝に2割減
イオン(8267)店員らに最大2万円支給
ZHD(4689)のLINE、利用者向け説明修正
川重(7012)など水素燃料エンジン開発

シマノ(7309)1~3月最終45%増益

富士興(5009)株をTOB シンガポールの運用会社

ソフトバンクG(9984)が主導、英新興製薬企業の資金調達 最大5.25億ドル

■決算情報
アンリツ(6754)今期純利益1%増予想 
京セラ(6971)今期最終25%増益 
マキタ(6586)今期純利益5%減 
日立建機(6305)前期純利益75%減
三越伊勢丹(3099)前期最終赤字415億円 
ファナック(6954)前期純利益28%増 
アドテスト(6857)前期最終697億円、最高益
富士電機(6504)前期最終46%増益 
JR東海(9022)最終赤字2015億円 民営化後初

■決算発表予定銘柄 
信越化学工業 (4063)
日立製作所 (6501)
三菱電機 (6503)
富士通 (6702)
ソニーG (6758)
キーエンス (6861)
村田製作所 (6981)
デンソー (6902)
東日本旅客鉄道 (9020)