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高市早苗前総務大臣が自民党総裁選への出馬の意向を表明しているが
政策の柱となるのが「日本経済強靭化計画」

日本経済強靭化計画はニューアベノミクスである「サナエノミクス」
「アベノミクス」は「大胆な金融緩和」「機動的な財政出動」「民間活力を引き出す成長戦略」の3本の矢。
「サナエノミクス」は「大胆な金融緩和」「緊急時の財政出動」「大胆な危機管理投資、成長投資」の3本の矢。

第一の矢「大胆な金融緩和」は一緒。

第二の矢は「機動的な財政出動」これはあくまで災害や感染症、テロや紛争、
海外の景気低迷など、そのような要因によって、
緊急時に迅速に大型の財政措置をするということに限定。

アベノミクスの第三の矢はマクロ的な「デフレ脱却のためのマクロ経済政策」
「サナエノミクス」3本目の矢は、「大胆な危機管理投資、成長投資」
大規模な財政出動や税制、法制の整備も含む。
アベノミクスの3本目の矢の「成長戦略」というのは、
規制緩和して生産性の高い企業に労働や資本を流れやすくさせるという改革だった。
これを「投資」に変え、リスクを最小化にするための投資をしっかりとやれば、
そこで新しい産業も生まれ、サービスであれ、インフラであれ、いろいろなものが生まれて来る。
世界共通の課題に対応するような危機管理投資にすれば、
それをそのまま輸出できますので、明らかに成長投資になる。
この辺りがアベノミクスと比べて変わる部分です。としている。
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