株式投資特選情報~兜町天気予報~

2001年からの歴史を誇る「新興市場最新情報」の公式ブロク。 IPO、グロース市場中心の新興企業はもちろん、テーマ株、大型株、仕手株、初心者にはやさしく、玄人にも満足いただける内容になっています。 デイトレはもちろん、中長期でチェックしたいテーマの情報などをお届けいたします。

    用語解説

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    半年のハネムーン期間を終えトランプ大統領へのマスコミの攻撃が開始。
    以前からマスコミとはやり合っていただけに、マスコミの攻撃も過熱しそうだ。
    この半年間でトランプ大統領の実績と言えばシリアへのミサイル攻撃ぐらいか?
    ここにきて「トランプリスク」再熱。
    よその国の大統領の問題とはいえ、すぐに為替が反応するだけに日本株にとっても痛い。

    ここで以前コメントした「有事の円買い」を復習しておきましょう。

    実際に円の買われるメカニズムは、
    市場が安定しているときは、価格差で利益を得ることが難しいので金利の高い通貨が買われます。
    すなわち、金利の安い円は用無しとなるわけです。
    金利差に注目されると円は売りたい通貨の筆頭となるわけです。
    流動性の高い円には、円を売り、高金利通貨を買うというポジションが世界中で積み上がるわけですが、
    いざ有事、地政学リスクが高まると、投資家はポジションを閉じる動きに出ます。
    世界中で積みあがった円売りポジションが一気に巻き返し、
    円買い、すなわち円高へと動くのです。

    円は「安全通貨」ではなく、高金利通貨を買うために利用される流動性の高い「低金利通貨」
    それも、低金利はしばらく続くとみられているので、ポジション組みには安心して使える通貨な訳で、
    流動性も高く、そういう意味では「安全通貨」かもしれません。

    もちろん、北朝鮮で有事があった時でも、世界中の投資家のポジションは閉じる、リスク回避に動きます。
    日本で有事があったから「安全」ではないという意味ではありません。

    「リスクが高まり、今までの高金利通貨買い、低金利通貨の円売りのポジションを解消するため、売ってた円を買い戻す」
    ボラティリティが高まってくると、遠い島国日本で何が起ころうと、
    世界中の投資家は機械的に円を買ってくる可能性が高いというわけです。

    「有事の円買いがなぜ起こる」の記事全文

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    「5月に売れ」{5月は株を売れ}という格言がある。
    もともと米株式市場で言われていた、
    「Sell in May and go away. But remember come back in September」
    (5月は株を売ってどこかへ行け。しかし9月には戻ってこい)というものだ。
    米国はバケーションシーズンに入るため、
    それに備えて、下がる前、閑散になる前に早めに株を売ってどこかに遊びに行けということらしい。
    5月が安いという意味ではなく、安くなる、閑散になるバケーションシーズン前に売って、
    バケーションシーズンが終わり、活況になる9月前には仕込んでおけという意味。
    日本に輸入されて格言と言えるが、外人比率の高い日本市場では外人不在は影響が大きいと言える。
    サマーバケーションを終え、8月に下がったとこで戻ってきて株を買えば安いところを買えるということだろう。
    「それが9月には戻ってこい」に通ずるところと思われる。
    海外投資家のサマーバケーションよる効果と言っていいだろう。

    「12月に売り、年初に買え」という格言もある。
    12月は投資家が心理的にも、税金対策でも、
    既存のポジションを解消したい時期であり、
    新規の取引は少なくなっていく時期となる。
    税金対策が終わるとその反動で1月は株高になると言われている。

    これをまとめると
    「年初に買い、5月に売れ。そして9月に買い戻し、12月に売れ」
    これが、相場の極意なのか?
    「特選銘柄情報はこちら」
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    日経平均はなかなか抜けきれなかった¥19500の壁を突破し高値圏でのもみあい。
    「NYダウに比べ、冴えない、やっと年初来高値を更新した程度か・・」
    と、嘆いておられる方もいらっしゃるでしょう。

    でも、東証2部指数は史上最高値。
    マザーズ指数は9日続伸、JQ平均は15日続伸と破竹の勢い。

    こうして見てみると、日本株もなかなかいいじゃありませんか。
    大型株、日経平均だけとらえると「やっとか」という雰囲気もありますが、
    他の指数、小型株はダウに負けない、上回る動きを見せています。

    相場には「森を見て木を見ず、木を見て森を見ず」という格言があります。
    森とは相場全体を指し、木とは個々の銘柄を指します。
    どちらか一方だけ見ていてはよい結果は出せないという意味ですね。
    お金は動くところに集まるもの。
    お金が集まれば動くもの。
    小型株を中心に取引をしている個人投資家にとっては、
    今はまさに笑いの止まらない相場となっていることでしょう。

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    NYダウ連騰記録の過去最高は、
    1987年1月2日から1月20日までの13連騰です。
    その間、約10.8%上昇しました。

    過去の連騰記録は  
    13連騰 1987/1/2~1987/1/20(10.80%)
    11連騰 1991/12/18~1992/1/3(10.3%)
    10連騰 1996/11/4~1996/11/15(5.1%)
    10連騰 2013/3/1~2013/3/14(3.4%)
    ()内は上昇率

    今回13連騰とはなりませんでしたが、
    「13」と言えば欧米では不吉な数字。
    感の良い方はもうおわかりでしょうが、
    1987年と言えば、そう、「ブラックマンデー」を引き起こした年でもあります。
    13連騰の過熱が、508ドル(22.6%)の大下落を引き起こしたとは言いませんが、
    当時の大統領は、そう、トランプ大統領かこよなく尊敬するレーガン大統領。

    当時のアメリカは「スタグフレーション」に悩んでおり、
    1981年に就任したレーガン大統領は「レーガノミクス」を進めることで経済の再建を目指していました。
    インフレ抑制のための金融引き締めにより金利上昇、ドル高が進み、貿易赤字は拡大。
    貿易赤字解消のためにドル安誘導、「プラザ合意」という流れでした。

    なんだか、今のアメリカと似たような動きに思いませんか?

    しかし、当時の上昇率は約10.8%
    今回は783ドル(約3.8%)の上昇ですので、
    連騰記録の倍下がった「ブラックマンデー」を当てはめると約7.6%
    幅で考えると現在のダウ値で計算すれば約1600ドル、まあ、大した暴落ですね。
    しかし、13連騰にはなっていませんし、
    今は「ブラックマンデー」によって生まれた
    「サーキットブレーカー」という制度もありますので。

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    2016年、あなたは宝の山をつかみ取れましたか?


    人は周囲のムードに左右されがちだ。
    皆が強気で市場が買い人気で沸き返っていると、つられて動いてしまいがちだが、そんなときには売り「裏を行け」。
    人とは逆の道を行けば「宝の山」ありという意味の格言。

    まさに2016年はそんな年でした。
    今年の相場「格言大賞」決定といってもいいのでは?

    「ブクレジット?そんなのないよ」と安心していれば英のEU離脱で暴落。
    「トランプ氏が大統領になったら大暴落する!」と戦々恐々、ふたを開ければ「トランプラリー」と相場は大はしゃぎ。

    そんな2016年も残すところ後1日、相場は今日が大納会。

    「ゲス不倫」で始まった2016年・・・いやいや、相場はサウジアラビアがイランとの外交関係を断交発表から始まったんですよ。
    そして中国上海証券取引所でサーキットブレーカー制度が導入され、初日にサーキットブレーカー発動。
    波乱の幕開けでした。
    その後も「ブクレジット」「北朝鮮の核実験」「テロ」「トランプ劇場」に戦々恐々などいろいろありましたが、
    2016年も最後になり「トランプラりー」で何とか巻き返し終わろうとしています。

    2015年の終値(大納会終値)¥19033
    2016年の始値(大発会寄り)¥18818

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    fax-1889049_960_720

    株主権利とは「配当金・株主優待・株式分割・株主総会への出席」などです。
    その銘柄を保有することによって株主が持つ権利のことを指します。
    ここでは主に配当、株主優遇の権利の取り方について解説します。

    株主の権利を受けるには、権利の付いている最終日に株主であることが原則です。
    極端な話をすれば、権利確定日の1日だけ株を持っていれば、株主優待や配当の権利を受けられるのです。
    配当狙いで権利付き最終日に購入し、権利落ち日に売っても配当はもらえます。
    100株購入して¥5000の配当を取り、株価が下がらなければ1日で丸儲けとなるわけです。
    ただし、優待に関しては保有期間を設けている企業もありますので、どの銘柄も1日持てばいいというわけではありません。

    株の購入代金の支払いは4営業日後。
    権利を得るためには権利確定日の3営業日前までにその株を購入しておく必要があります。
    これは株券が電子化になる前、株主の名義書換に時間がかかるための措置だったと言ってもいいでしょう。

    権利付き最終日・・・権利確定日の3営業日前に購入しておかなくては権利を得られない日
    権利落ち日・・・株主の権利を得た権利付き最終日の翌営業日のこと
    権利確定日・・・株主の権利をもらえる権限が確定する日

    本日2016/12/27は12月権利付きモノ最終日となります。

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    「閑散に売りなし」「天井三日 底百日」「休むも相場」
    相場には色々な格言がありますが、干支についての格言もあります。

    「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申(さる)酉(とり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、
    亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)はつまづき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる。」

    2017年の干支は、酉(とり)です。
    「申(さる)酉(とり)騒ぐ」と言いますが、2016年申年は、中国株大暴落に始まりました。
    1月4日から中国の上海証券取引所でサーキットブレーカー制度が導入されましたが、
    初日にいきなりのサーキットブレーカー発動、取引停止となり震えあがったものです。

    その後も「ブクレジット」「トランプ氏米次期大統領に」などなど、「騒ぐ」出来事が満載の2016年でした。
    その他にも「北朝鮮の核実験」やら「テロ」相場を騒がすネタには困らない年でしたね。
    「リオオリンピック」「 Pokémon GOブーム」なども相場に影響した年でした。
    糸井と騒がしい年でしたが、12月に入り日経平均は連日の年初来高値更新の動きとなっております。

    では過去の酉年・日経平均はというと、バブル以前と以後では相場は別物とも言いますが、
    1981年は7.95%プラスとなり、1990年のバブル崩壊後の1993年も2.91%プラスでした。
    2005年はというと、小泉政権に対し構造改革への期待が高まり、円安が進行し、40.24%アップの大幅増でした。
    今も安倍政権で政治は安定し、円安に歯止めがかかり、「トランプ劇場」により一転円安傾向に。
    どことなく、下地は似ているように感じます。

    いずれにせよ、どうせ「騒ぐ」年になるなら2005年型の騒がしい年となってほしいものです。

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