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岸田首相は電力の逼迫や電力・ガス料金の値段の高まりを受けての原発の再稼働を巡り、
「原子力規制委員会の審査の合理化・効率化を図り、
審査体制も強化しながら、できるだけ可能な原発は動かしていきたい」と述べ、
再稼働に前向きな考えを示した。

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■ロシア軍はチョルノービリを5週間にわたって占拠し、
3月31日に撤退した。
IAEAは3月10日以来、チョルノービリ原発と直接連絡を取ることができなくなっていたが、
通信が19日遅く復旧したと発表。


■原油価格上昇、エネルギー不足、電力不足から
脱炭素、自然エネルギー推奨派の声は急速に小さくなり、
原発再開の声が高まっている。

ロシア軍のウクライナ原発砲撃を受け、
全国知事会長の平井伸治鳥取県知事は、
首相官邸で磯崎仁彦官房副長官と面会し、
国内原発への武力攻撃に備えた対策、
原発が立地する地域への自衛隊の配備を早急に実現するよう緊急要請。

一人の独裁者が世界の目を覚ました?


■ロシア軍は2月24日に北部のチェルノブイリ原発を制圧。
3月4日には欧州最大級のザポロジエ原発を占拠。
次の標的は南ウクライナ原発。
南ウクライナ原発は国内5カ所の原発のうち2番目の規模とされる。
(チェルノブイリは運転されていないので稼働中は4カ所)
ザポロジエ原発の西に位置しており、
ロシア軍は現在、南ウクライナ原発から30~35キロ付近まで
部隊の一部を進めているという。


■ロシアのネベンジャ国連大使は4日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合で、
ロシア軍がウクライナのザポリージャ原子力発電所を砲撃したことについて、
「事実ではない」「これはすべて、ロシアに対する前例のないうそと偽情報のキャンペーンの一部だ」
と主張した。


■ウクライナ南部ザポリージャにある欧州最大規模のザポリージャ原子力発電所で、
ロシア軍の攻撃によって火災が発生しでいると。


■ロシアに侵攻を受けているウクライナに対し、
対戦車兵器1000基、携帯型地対空ミサイル500基を供与すると発表。
第2次世界大戦で加害国となった反省から、
ドイツは紛争地域への兵器輸出を避け、
これまでウクライナへはヘルメットしか供与してこなかった。

国防費も22年予算から1000億ユーロ(約13兆円)を追加し、
GDP比1.4%程度に抑えていたものを、
2%以上へと大幅に引き上げるとしている。

メルケル前首相は親露と言われ、
これまで天然ガスの供給などでロシアと親密な関係を取っていた。
今回の方針転換でドイツもエネルギー供給などで返り血も浴びるが、
原発の復活なども議論されているようだ。

1945 東京エネシス
1966 高田工業所
1968 太平電業
1983 東芝プラントシステム
5631 日本製鋼所
6378 木村化工機
6501 日立製作所
6502 東芝
7011 三菱重工業
8001 伊藤忠商事
8002 丸紅
8031 三井物産
8058 三菱商事
8061 西華産業
9501 東電HD
9502 中部電力
9503 関西電力
9504 中国電力
9505 北陸電力
9506 東北電力
9507 四国電力
9508 九州電力
9509 北海道電力