5/22
バイデン米大統領と尹韓国大統領は首脳会談で、
米国が提供する拡大抑止(核の傘)について話し合う。
2018年に南北、米朝首脳会談などが実施され
「対話ムード」が高まり中断となった
「拡大抑止戦略協議グループ」
(EDSCG)の会議を再開させることで合意した。
核の傘だけでなく、戦闘機やミサイルなど多様な兵器の展開も議論する。
バイデン米大統領は北朝鮮への対応については議論を尽くし、
米国の対応について心配はないと語り、
金総書記へ「ハロー」数秒おいて「ピリオド(以上)」と
メッセージを伝えた。
5/20
バイデン大統領来日で日本の防衛費の増額を表明する見通し
日本の防衛費もNATO諸国並みにGDP比で2%程度に増額していく方針
アメリカが発足させるインド太平洋の経済枠組み(IPEF)についても日本の参加を表明。
クアッドでも中国への対応で連携を目指し、
バイデン大統領は韓国にも訪問し尹大統領とも会談。
いよいよロシアの国力低下が鮮明となったことから、
日米は「中国包囲網」を加速させる考えのようだ。
5/4
岸防衛相はオースティン米国防長官と現地時間4日にワシントンで会談。
ロシアによるウクライナ侵攻の対応や
ロシアの核使用という脅威についても協議する。
対ロシア戦略とし、欧州に兵力をさきながらも、
中国脅威に対しては、
台湾海峡の平和と安定も上位の戦略目標に置き、
インド太平洋地域の平和と安定を最上位の目標と確認する見通し。
主要な議題となるのが日米の戦略文書。
日本はこれまで攻撃型無人機の配備には慎重だったが、
すでに世界40カ国以上が攻撃型無人機の運用や配備計画を進めているとされ、
有人機と比べコストも低く、
今回のロシア侵略にも有効に活用され、実績は高い。
岸防衛相は攻撃型無人機を積極活用すると言及した。
日米で装備開発やサイバーなど新領域の作戦を一体で練り、
中国に戦略的に対処する安全保障の目標を共有する。
新たな戦略文書をそれぞれ策定する。
■G7首脳はロシアに対し、
「経済や国際金融システムから孤立させる」と、
できるだけ早く追加措置を講じると共同声明を発表し、
ロシア孤立作戦を強化する方針を示した。
バイデン米大統領は演説で、
「ロシア経済へ新たに強烈な打撃を加える」と、
ウクライナ侵攻を続けるロシアに対し、
G7などと連携して追加制裁を実施すると発表した。
ロシアに付与した「最恵国待遇」などの貿易上の優遇を剝奪、
ロシア産品に対する関税を引き上げる方針。
米が「最恵国待遇」を取り消しているのは北朝鮮と、キューバ。
そこに今回ロシアが加わることとなった
■EUは非公式首脳会議を開き、
ウクライナの加盟申請への対応を協議し、
東欧諸国は早期加盟交渉入りを求めたが、
オランダやフランスが加盟の条件の厳格化を持ち出し、
見送りの可能性が高くなった。
■ロシア軍による攻撃で、
人的犠牲が増え、人道的危機が深まる状況に、
ゼレンスキー大統領・与党「国民の奉仕者」は声明で、
「ロシアが要求する中立化について、
米欧ロの安全保障確約を条件に、
NATO早期加盟を断念することもあり得る」とした。
中立化に柔軟な姿勢を見せ、停戦合意に向けた歩み寄りの動きとみられる。
■米バーンズCIA長官は、下院情報特別委員会の公聴会に出席。
現在のウクライナ侵攻状況に
「プーチン氏は今、怒り、不満に思っている。
民間人の犠牲を無視して、ウクライナ軍を打ち破ろうとするだろう。
今後数週間は醜いものになる」
「助言できる人がどんどん少なくなり、
プーチン氏の個人的な信念がより重きをなしている」
プーチン氏の精神状態に対しては
「精神状態が異常ということではないと思う」と述べ、
今後の攻撃激化に懸念を示した。
精神状態の異常を唱える意見もあるが、
歴史まれにみる独裁者の精神状態とはこのようなものではないだろうか?
すべてが思いのままに、人の命さえ思いのままにできるのだから、
欲しいものはどんな手段を使っても手に入れる、
手段は択ばないということだろう。
西も東も関係ない、
世界中の人間はすべて自分の下にあると考えているわけで、
自分の言うことを聞かないのはおかしい、
ましてや意見するなど論外ということだろう。
■マクドナルドとスターバックス、コカ・コーラの3社は、
ウクライナ侵攻を受け、ロシアでの事業を停止すると発表。
マクドナルドは米ソ冷戦終了の象徴と言われていたが、
ロシア国内の全850店舗を休業させ、
全業務を一時停止する方針を示した。
スターバックスも「商品の出荷を含め、ロシア事業を全面停止する」と発表。
スターバックスは直営、ライセンス店合わせて130店舗を展開している。
■バイデン米大統領が、
ロシアからの石油や天然ガスの輸入を禁止すると、
対ロ経済制裁を発表したことで、
エネルギー逼迫、それに伴うインフレ懸念、
原油高が米景気を冷やすとの懸念が強まった。
■イギリスの大衆紙「デイリースター」が
プーチン大統領は「末期癌で苦しんでおり、死にかけている」と報じた。
プーチン大統領は腸の癌を患っており、
顔がむくんでいるのはステロイドの投薬によるものであり、
厳しい表情は痛みを堪えているためらしい。
極度にコロナ感染症を恐れているため、人と会わず、
面会時も距離を置くとか。
プーチン大統領にはパーキンソン病、認知症、精神疾患度とか言う噂もある。
プーチン大統領の理解できないウクライナ侵攻を病気のせいにしているように思えるが、
英大衆紙の情報源は「米国防総省のアナリストたち」らしく、
情報源は確信しているという。
■ベラルーシのポーランド国境で行われたロシアとウクライナの3度目の停戦交渉は、
合意に至らず平行線。
結論は次回以降に持ち越されることとなった。
■ロシア政府は、ウクライナ侵攻に関して対ロ制裁に踏み切った国・地域を「非友好国」に指定。
「非友好国」とされたのは米国、英国、EUのほか、
日本、カナダ、オーストラリア、シンガポール、台湾など。
政府や自治体、企業を含むロシアの債務者は、
「非友好国」指定された国・地域の債権者に対しては
ロシアの通貨ルーブルによる債務返済が可能になる。
ルーブルによる債務返済をされても、、、
また、領事館等に支障が起こるようだ。
一層のロシアの孤立が進む、それを自ら宣言したようにも感じる。
■ウクライナが募っている義勇兵の募集に応え、
ロシアと戦うため外国人義勇兵約2万人がウクライナに集まった。
これまでに52カ国から、ほそのほとんどが欧州から来たという。
ウクライナの次は欧州と、危機意識が高いようだ。
■ストルテンベルグNATO事務総長は「(ロシアの狙いが)ウクライナだけにとどまらない」
との警戒感があるとしているが、
ドイツやフランス、イタリアが「新時代」突入と、
欧州各国は改めて仮想敵国ロシアの脅威気づき、
対抗する軍備増強を始めた。
欧州は戦時モードに入りつつあるようだ。
■4日、プーチン露大統領は、
ショルツ独首相と電話会談で、
「ウクライナ側との対話にはオープンだが、
ロシアの要求がすべて満たされることが条件だ」と伝え、
停戦協議で譲歩しない立場を強調した。
■ロシアと3回目の協議について、
ウクライナの交渉担当官の一人、
ポドリャク大統領顧問は、
「5日または6日に行われる可能性がある」と述べた。
■全方位からロシア軍がザポロジエ原発砲撃
原発で火災が発生している。
ザポロジエ原発はヨーロッパ最大級の原発、
もし爆発すればチェルノブイリの10倍の放射能被害が出ると、
ロシア側に直ちに攻撃を止めるよう訴えている。
国際原子力機関はツイッターで、
ロシア軍の砲撃を受けたザポロジエ原発周辺の放射線量に
変化はないとウクライナ当局から報告を受けたとツイート
■再協議は2日に行われる見通しだったが、
ロシア代表団はすでにポーランドとの国境に近いベラルーシ西部に入ったとの情報から、
3日以降になりそうだ。
■2日午前10時23分ごろ、
北海道の根室半島沖でロシア機とみられるヘリコプターが領空侵犯。
航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進した。
ウクライナへの軍事侵攻をしているロシアが、
日本にも挑発行為。
ウクライナの次は北海道を狙うつもりか?
■前大統領のモノまねで有名になったコメディアン出身のゼレンスキー大統領
米CNNは「テレビで大統領を演じる俳優から反抗的な戦時指導者になった」と評価。
首都に残って指揮するゼレンスキー大統領を評価し、
モノマネから本物の大統領、指導者になったと絶賛した。
■フォンデアライエン欧州委員長、EUはウクライナに参加望む
■ルーブルは一時、対米ドルで過去最安値
ロシアへの追加制裁が響いている。
1ドル=119.50ルーブルを付け、先週末から30%急落。
その後は下げ幅を縮小し、110ルーブル近辺まで持ち直した。
■ウクライナの激しい抵抗を見た米国と西側諸国が武器や資金などを支援し始める。
支援と言ってヘルメットを送って笑われたドイツは、
立場を変えて地対空ミサイルや対戦車ロケット発射機などを供給することに。
ロシア関係の深いアゼルバイジャンにも石油支援を約束した。
■ウクライナ軍当局は26日夜、「3万7000人余りが防衛軍に志願した」と。
国防省が国民に対して「火炎瓶を作って助けてほしい」と呼びかけると、
進んで火炎瓶を作って「火炎瓶抗争」で加勢する姿勢をとっている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は動画で、
「国を解放するまで戦い続ける」と徹底抗戦する姿勢を表明。
アメリカ国防総省は、
ウクライナに対して約400億円分の武器供与を決定したと発表。
小型の武器や弾薬、防弾チョッキなどを前線に送るとしている。
ドイツは、対戦車砲1000門や携帯式地対空ミサイル500基を
ウクライナに提供すると発表。
ロシアを国際銀行間の送金・決済システムのSWIFTから排除。
米国、フランス、カナダ、イタリア、英国、欧州委員会が合意した。
ロシアがウクライナ全土へ攻撃も
西側諸国はロシアへの経済制裁のみ。
ドイトはウクライナへヘルメットを送ったとか。
親露のロシアらしい。
ウクライナのゼレンスキー大統領はビデオメッセージで
「私は敵の第一の標的」
「私の家族は第2の標的」
「私は首都にとどまる。家族もウクライナにいる」と。
ブリンケン米国務長官はゼレンスキー氏の安全について懸念していると。
筆者もゼレンスキー大統領だけでなく、
クライナ国民の安全を心配している。
うちの親も心配しているらしい。
懸念や心配は世界中がしている。
2/23
ブリンケン米国務長官は
「ウクライナへの侵攻が始まり、
ロシアが外交を全面的に拒否していることが明らかになった今、
会談をする意味がない」
と予定されていたラブロフ露外相との会談を中止したと明らかにした。
バイデン米大統領は、
ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派支配地域
ドネツク州とルガンスク州の一部地域を
ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国として独立を承認し
派兵を命じたことについて
「侵攻の始まりだ」とし、
用意していた経済制裁のうち銀行や富豪を対象とする第1弾を発動した。
2/22
ロシアは21日の安全保障会議で、
ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国として独立を承認。
この2つの地域は、2014年に一方的に親ロシア派が独立を宣言し、
国際的に承認されていなかった。
ロシアは、独立を承認したこの2つの地域からの要請で、
国境を越えて軍を派遣するとみられ、
ウクライナ東部への侵攻を開始するとみられる。
ロシアはあくまで要請にこたえるという建前で、
これらの地域の平和維持のために軍派遣。
頼まれたから仕方ない、正義の味方が助けに来た、という形。
これでクリミア半島に続いてロシア軍が駐留することで、
独立を強制的に成立させた後には、
近日中にロシアに編入させるとみられている。
ロシアの軍隊は27万人と言われているが、
その半数以上の15万人以上がウクライナを包囲しているとか。
数日前にウクライナで手りゅう弾が爆発したというニュースがあったが
ロシアが侵攻の口実を得るため、
政府軍による親露派武装集団への攻撃をでっち上げる「偽装作戦」を計画していると。
北京オリンピックの終了後、
ロシアの偽装作戦からの侵攻開始となるのか?
2/18
ブリンケン米国務長官は15日に
ロシアのラブロフ外相と電話協議。
ラブロフ外相は米国やNATOと合意に至る「チャンスはいつもある」との見解を示し、
書面回答に軍備管理の提案があったことも評価し、
米欧に10ページほどの回答を用意したと明らかにしている。
ラブロフ氏が数日中に返答する意向を示したが、
侵攻開始とどちらが早いか?
パールハーバーの事例もあり、
侵攻開始後に、侵攻を開始した理由の回答をよこすつもりか?
ロシア軍撤退ではなく増強。
バイデン米大統領が17日、
ロシアのウクライナ侵攻の可能性が「非常に高い」と述べた。
ロシア軍の偽装工作なども侵攻の兆候を示しているとし、
週末にも侵攻開始か?
20日に北京オリンピックが終了することから、
閉会式終了と同時に侵略開始か?
2/17
ロシアが部隊を増やし、
部隊がさらに向かっている。
現時点で国境近くにロシア軍部隊および親ロシア派勢力が約14万人が集結。
軍事演習を終えた軍車両がクリミア半島から離れる様子の映像を公開したが、
やはり戦略だった可能性が高まった。
撤収は確認できず、むしろ部隊の増強を継続している模様。
ロシア国防省は、ウクライナ国境付近に配置した一部軍隊の演習終了後の撤収を発表したが、
カモフラージュ?
通常、ウクライナ国境付近の北部に配備されている部隊を今回南部に配置。
それを北部の通常配備に戻しただけとも伝わっている。
国境付近で配置替えしただけで、言い方によっては確かに撤収させたかもしれないが、
集結させた部隊が減ったわけではなく、
南部は減ったが北部が増えたといった状況という情報も。
13万人のロシア軍は減っていないという。
ロシアは、16日に軍用車などがクリミア半島を離れる様子を撮影したビデオを公開。
一方で、ロシアが国境に軍隊を集結させているとの指摘もある。
シベリアなどから集結させた部隊はいまだ国境付近に現状では配置されたままで、
今後、遠方部隊を撤収させるのかどうか?
例えれば、東京を包囲したと考えれば、
千葉の部隊が神奈川に配置され、その部隊を千葉に戻しただけという。
北海道や、九州から集めた部隊はまだそのまま。
これは撤収?
いつでも攻撃できる距離を保ったままの配置換え?
移動?母基地へ戻っての補給?
ウクライナはソビエト連邦の崩壊に伴い、
1991年に独立を果たしたソビエト連邦第二の国だった。
人口は4130万人で、ヨーロッパで8番目に人口の多い国でもあり、
EUとロシアの両方と国境を接している。
いわばロシアにとっては西側との緩衝地帯。
ウクライナのNATO加盟は直接国境線を構えることとなる。
また、国土は日本の1.6倍だが、
肥沃な農地が広がっているため、
ウクライナは世界有数の穀物輸出国。
ロシアにとってはかつての兄弟、大事な弟分。
それがNATO加盟、西側につくことは許されないし、
自身の正面に敵国家ができるということとなる。
これが許せないロシアは現在、軍事行動をちらつかせている。
ウクライナ東部はロシア語を話すロシア系住民が多く、
もともとロシアとの親和性が高い。
ウクライナ大統領のゼレンスキー氏は44 歳の元コメディアン。
彼も親ロシア派の多いロシア語圏の東ウクライナ生まれだが、
彼は親西側諸国で、
ロシアを仮想敵国とするNATOに加盟したいと言い出した。
ロシアとしては最悪でもウクライナ東部を占拠すれば、
既に占拠し併合しているクリミア半島と合わせ、
黒海から地中海へのルートは確保される。
既に占拠し併合しているクリミア半島と合わせ、
黒海から地中海へのルートは確保される。
ロシアによる軍備増強は続いており、
北京冬季五輪の期間中に侵攻することもあり得る現状。
ロシアはウクライナ国境近くに10万人超の軍部隊を集結させ、
侵攻がいつ始まってもおかしくない。
11日、米国はウクライナに滞在する米国人に、
48時間以内に退避するよう促した。
12日、バイデン大統領はプーチン大統領と電話協議も進展なし。
バイデン大統領はロシアがウクライナに侵攻すれば国際社会での地位が失墜し、
厳しい金融制裁や輸出管理による強力な経済制裁の発動を伝えるが、
ロシア側は攻撃を否定も、ロシア軍の撤退には応じず、
ウクライナへの威圧を続けている。
防衛・有事関連銘柄
4274 細谷
6208 石川
6203 豊和
6111 旭精機
7980 重松
3409 北日紡
6946 アビオ
7963 興研
7721 東京計器
3161 アゼアス
8226 理経
7983 ミロク
7011 三菱重工
7012 川崎重工
6701 NEC
6503 三菱電機
7013 IHI
6702 富士通
6502 東芝
6301 コマツ
7224 新明和工業
6135 牧野フライス など
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