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米モルガン・スタンレーが11月27日「日本株を弱気から強気に変え、TOPIXの17年末の見通しを1800とする」と発表。

17年末のTOPIXについての従来予想は1190と18%の下落を見込んでいたが、
リポート作成時点のTOPIXは1448から、1年余りで24%の上昇を見込む内容だ。


18年半ばには1ドル=130円まで円相場が下落するといい、国内総生産が予想以上に拡大、
企業収益が上振れし、日銀などが継続的に日本株を購入することで、需給関係が引き締まということからの上記予想だ。
 

海外で日本株への評価が高まっており「ドル高や金利上昇の悪影響を考えるといまの米株市場は過大に楽観的」

「すでに割高な米株のバブルが崩れるのは時間の問題」
実際、外国人投資家は11月6日から26日までの3週間で日本株を1.3兆円余り買い越したており、
2017年の株式の本命は日本だとの声も上がっている。